売り上げアップに貢献する見出しの書き方【1】
こんにちは、アイデアマン養成コーチの寺ちゃんです。
アイデアマン養成所の喫茶室で、ひらめき先輩、
新入社員のアイちゃん、デアくんの三人が雑談をしています。
ひらめき先輩
「1カ月ぶりのブログの更新となりました。皆さん、お元気でしたか。
きょうから売り上げアップに貢献する効果的な見出しの書き方について
お伝えしていこうと思います」
アイちゃん
「コピーの書き方は久しぶりですね」
デアくん
「うん。たまにはやってほしいです」
ひらめき先輩
「最近は、ブログやメルマガで商品広告の文章を書く機会が
多いと思いますが、自分の書いたものが本当に読まれているのか、
不安になることがありませんか?」
デアくん
「あるある」
アイちゃん
「不安、不安・・」
ひらめき先輩
「お金を出して買う書籍や雑誌、あるいは新聞などと違って、
広告は積極的に読んでもらえるとは言えないですね。
だからこそ、広告制作者は、知恵を絞って目の前にいる人たちの
関心をこちらに向けようと必死で努力しているのです。
アイちゃん
「CMや新聞・雑誌広告を見ると、そのことがよく分かり
ますよね」
デアくん
「ほんと。知恵を絞ってるのがよくわかる」
ひらめき先輩
「今回は、メルマガやブログの記事の入り口となる見出しの
書き方について、基本的な5つのポイントをお教えします。
なんとなく目に留まったあなたの見出しを読んで、
メルマガを削除しようとした相手の指が止まり、本文を読み始める。
そんな魅力的な見出しの書き方があなたにも身につくように
なるといいですね」
アイちゃん
「なりたーい!」
デアくん
「絶対なるぞ!」
ひらめき先輩
「まず、1つ目のポイントは『人は少しでも得をすることが好き』
ということです。もし、あなたがこれから書こうとする商品や
サービスのなかに、読者にとって得になる情報があったら、
そこに着目しましょう。そのお得情報こそ、見出しのキーポイントに
なるからです」
アイちゃん
「なるほどね。当たり前のことだけど、いざ自分が書くとなると、
いろいろ考えすぎて絞り切れないときがありますね」
デアくん
「やっぱり、コピーを書く前のポイントの整理が大切だ、
ということか・・」
ひらめき先輩
「実際に書く段階になって心がけることは、簡潔に書くこと。
メルマガやブログ記事の見出しに使える文字数は限られているので、
慣れないうちは難しいかもしれませんが、簡潔に書くことを
目指してください。得するための詳細は本文にまかせましょう。
まず、お得な情報のキーとなる言葉を選び、並べてみる。
それをつなぎ合わせて、最も短い形にしてみてください。
不十分かなと思うことがあっても心配はいりません。
言い足りないくらいがちょうどいいのです。だからこそ、
その次を知りたくなるのです。留意することは、読者を
自然と本文に導くようなお得な見出しを端的に書くことです」
アイちゃん
「そうか。言い足りなくてもいいのか。このポイントって、
意外と気づかないですね。つい、書きすぎてしまう」
デアくん
「自然と本文に導くのが、見出しの使命ということですね。」
ひらめき先輩
「そういうことです。伝えたいことをちゃんと伝えるのも
大事なことですが、本文に導くという見出しの使命も
忘れてはいけないということですね。次回は2つ目のポイント
『人は知らないことを知ることが好き」についてお話します。
お楽しみに」