創造のプロセスの第一段階について。
こんにちは、アイデアマン養成コーチの寺ちゃんです。
アイデアマン養成所の喫茶室で、ひらめき先輩、
新入社員のアイちゃん、デアくんの三人が雑談をしています。
ひらめき先輩
「前回は、引き寄せ方の注意点をお話ししました。
どういう内容だったか、デアくん、覚えていますか?」
デアくん
「引き寄せの法則は、否定的な表現を理解しない
ということだったと思います」
ひらめき先輩
「アイちゃん、そのポイントを補足してくれる?」
アイちゃん
「はーい。つまり、○○○しないように、とお願い
すると、○○○に意識が集中しているから、それが
逆に現実化してしまうということです」
ひらめき先輩
「はい、よくできました。きょうは、創造のプロセス
について学びます」
デアくん
「創造のプロセス?」
ひらめき先輩
「簡単に言えば、引き寄せるための手順です」
デアくん
「知りたーい!」
アイちゃん
「デアくんには、あまり教えない方がいいかも」
デアくん
「ええ、どうして?」
アイちゃん
「変なもの引き寄せちゃうと危ないから(笑)」
デアくん
「何だよ、変なものって?」
ひらめき先輩
「まあまあ、デアくん落ち着いて。創造のプロセスは、
“お願いする”、“信じる”、“受け取る”の三段階に
なっています。まず、第一段階の“お願いする”を
学びましょう。アイちゃん、覚えてる?」
アイちゃん
「ずっと前に読んだから忘れちゃった」
ひらめき先輩
「第一段階は、欲しいものを宇宙に知らせることです。
ここで大事なことは、欲しいものを明確にすることです。
それが明確でないと、引き寄せの法則は願ったものを
与えてくれません。なぜなら、一度に複数の周波数を
放射していることになり、混乱したものしか引き寄せ
られないからです」
デアくん
「これは、メモをしておかないと。えーと、欲しいもの
を明確にする、と。ほかに大事なことってありますか?」
ひらめき先輩
「欲しいものが2つあって選択に迷う場合は、どちらも
お願いしてもいいんですよ」
アイちゃん
「ああ、よかった。選びきれないときってあるわよね」
ひらめき先輩
「引き寄せの法則って、宇宙がカタログと思えば分かり
やすいです。カタログをめくりながら、こんな商品が
欲しい、あんな経験がしたい、あのような人が欲しいと、
宇宙に注文をするようなものですね」
デアくん
「なるほど。最高のカタログですね」
ひらめき先輩
「欲しいものが決まったら紙に書きます。“私は現在、
幸せで感謝していますが・・・”と書き出します。
ポイントは現在形で書くことです」
デアくん
「よし。きょうから早速やってみようっと」
アイちゃん
「欲しいものを明確にする点は、アイデア開発のときと
同じですね。ひらめき先輩」
ひらめき先輩
「さすが、アイちゃん。よく気がつきましたね。アイデア
の方向性をあいまいにして取り掛かったとしても、結局は
スタート地点に戻ってアイデアに関わる事柄を明確にする
作業から始めることになります。万一、何とかアイデアを
考えたとしても的外れの結果となり、やり直すことになり
ますので、このポイントはしっかりと押さえてくださいね」
アイちゃん・デアくん
「はーい!」
ひらめき先輩
「はい、きょうの雑談はここまで。
読者の皆さんも、最後までお読みいただき感謝します」