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法則どおりにすると奇跡が起こる。たとえば・・。

こんにちは、アイデアマン養成コーチの寺ちゃんです。

アイデアマン養成所の喫茶室で、ひらめき先輩、
新入社員のアイちゃん、デアくんの三人が雑談をしています。

ひらめき先輩
「きょうも引き寄せの法則の話です。
まずは、以下の文章を読んでみてください」

アイちゃん・デアくん
「はーい!」

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ロバートという学生が、
私の講義をオンラインで受講していました。

だから、彼は私にEメールを
送ってくることができました。

ロバートは同性愛者でした。
彼はメールで自分の惨めな現実を説明しました。

彼は職場で同僚にからかわれ、
いつもひどい扱いを受けていました。

通りを歩いていると、同性愛者を嫌う人々に
何かと嫌がらせをされました。

彼はコメディアン志望でしたが、
マイクの前で、漫談の仕事を始めると、
皆が野次を飛ばしました。

彼は同性愛者であるがゆえに
いつもいじめられていたのです。
彼の人生は悲惨でとても不幸でした。

そこで、私は彼に、
「あなたはいつも自分に起こる
嫌なことばかりに焦点を合わせているよ」
と指摘しました。

彼が送ってくれたメールを彼に返信し、
読み返すようにと言いました。

「それを読み返してみなさい。
あなたは否定的なことばかりを
私に書いているじゃないか。
それも、かなり情熱をこめてね。

強い感情を伴って意識を集中させると
もっといやなことが起きてしまいますよ」
と助言しました。

それ以降、彼は自分が心から起きてほしいと
思うことを念じるようになりました。

一生懸命それを実行したのです。
その後、六週間から八週間の間に
起きたことはまさに奇跡でした。

彼のことをいじめていた職場の人たちが
他の部署に配置転換になるか、
その会社を辞めていったのです。

あるいは、職場にいても彼にまったく
構わなくなりました。

通りを歩いていても、
彼に嫌がらせをする人はいなくなりました。
要するに、いじめる人がいなくなったのです。

彼の仕事である舞台で漫談を演じても、
誰も彼のことをからかわないどころか、
拍手喝采まで浴びるようになりました。

彼は起こってほしくないものや、
避けたいものに意識を集中するのを
やめたのです。

そして、それとは逆に、自分が本当に
欲しいものに意識を集中したのです。

すると、彼の人生は、すべての面において
劇的に変わったのでした。

(ビル・ハリス/
センターポイント研究所の創設者、教師)

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ひらめき先輩
「この例をみると、引き寄せの法則が現実的に
どのように作用するのか、よく分かりますね。」

アイちゃん
「そうですね。こういう実例を読むと、
自分に実際に起こりそうな気がしてきます」

デアくん
「ほんと、ほんと」

ひらめき先輩
「ここで大事なことは、自分の願いがどういう
形で実現するのか、いつそれが起こるのかなど
といったことを気にしないことですね。お願い
をしたら、あとはすべて宇宙に任せることが
大事だということですね」

アイちゃん
「自分の望むことだけに意識を集中する、と
言葉では簡単に言えても、実際やるとなると
難しいですよね」

デアくん
「僕なんか、すぐにほかのことを考えたり、
本当に願いが叶うのかなんて疑ったりして・・。
だから駄目なのかな?」

ひらめき先輩
「そういうことですね。何でもそうだけど、
結局は、自分の思いの強さにかかっていると
言えるんでしょうね」

アイちゃん
「自分がちゃんとやらなくて、結果の出ないこと
をこの法則のせいにする人もいるでしょうね」

デアくん
「自分に嘘がつけても、宇宙には嘘がつけないし、
正直に頑張るしかないってことか」

ひらめき先輩
「はい、きょうの雑談はここまで。
読者の皆さんも、最後までお読みいただき感謝します」

(参考文献)
The Secret
角川書店、ロンダ・バーン著
山川紘矢・山川亜希子・佐野美代子翻訳

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