引き寄せに成功する人、そうでない人との違い。
こんにちは、アイデアマン養成コーチの寺ちゃんです。
アイデアマン養成所の喫茶室で、ひらめき先輩、
新入社員のアイちゃん、デアくんの三人が雑談をしています。
ひらめき先輩
「きょうは面白い話になると思いますよ。」
アイちゃん
「えっ、どうしてですか?」
デアくん
「落語でもやってくれるんですか?」
ひらめき先輩
「デアくん。ここは寄席じゃないんだから」
デアくん
「てへへ・・・」
アイちゃん
「じゃ、マジックでも?」
ひらめき先輩
「そう、きょうのマジックは・・・。違うって! 待てよ。
近いものがあるかな。引き寄せに成功した人の話をします」
アイちゃん
「うわー、ワクワクしちゃう!」
デアくん
「そう、ワクワク・・・」
ひらめき先輩
「その女性をAさんとします。Aさんは、引き寄せの
法則を使うことを習慣化し、法則の考え方を体の隅々
にまで浸透させた人です。彼女はBさんの話に感銘を
受け、彼に会えたらどんなに素晴らしいだろうと思っ
ていました」
アイちゃん
「うんうん、それで・・・」
デアくん
「それで・・・」
ひらめき先輩
「Aさんは、ある朝、郵便受けに手紙を取りにいくと、
Bさん宛ての郵便物が間違って入っていたのに気づき
ました。それまで彼女は、Bさんがすぐ近くに住んで
いることを知らなかったんです。よく見ると、Bさん
の家の番号が自分の家の番号と同じだったんですね。
彼女はすぐにそれをBさんの家に届けに行きました」
アイちゃん
「はいはい、それで・・・」
デアくん
「それで・・・」
ひらめき先輩
「家についてドアをノックすると、Bさんが出てきた
んです。彼女はどんなに喜んだことでしょうか。それ
というのも、ビーサンは講演のためにいつも世界中を
飛び回っていて、ほとんど家にはいなかったのですが、
そのときはいたのです。宇宙の仕組みは、完璧なタイ
ミングを知っていたんですね」
アイちゃん・デアくん
「すごーい!」
ひらめき先輩
「二人とも、驚いているだけじゃだめですよ。ここで
学ぶべきことは、何ですか?」
アイちゃん
「えーと、引き寄せの法則を習慣化することです」
デアくん
「さっそくメモしなくちゃ・・(ノートを取り出す)」
ひらめき先輩
「そうです。ここからが大切なところですので、よく
聞いてくださいね。人はこの法則を知ると、しばらく
有頂天になります。“私はこの法則を使って、自分の
人生を変えるぞ”と。でも表面してか見ていないので、
いい結果がなかなかついてこないと思うんです。もう
少しでいい結果が出現しようとしているのに、“こんな
のうまくいかないや”と思い始めます。すると、どう
なるのか。宇宙は、“あなたの望みを叶えましょう”と
言って、最初の望みが消えてしまうということです」
アイちゃん
「うわー、怖い!」
デアくん
「それって、僕のこと?」
アイちゃん
「少しでも疑いを持つと、それを実現しちゃうのね」
デアくん
「それって、何とかならないの?」
ひらめき先輩
「なりますよ。疑いの気持ちが起きてきたら、その
瞬間にそれを捨てることです。“私はいま、受け取り
つつあることを知っています”という思いに置き換
えましょう。そして、それを感じることです」
アイちゃん
「あっ、それ、メモしとこっと」
デアくん
「アイちゃん、それ、僕のセリフ・・」
ひらめき先輩
「はい、きょうの雑談はここまで。
読者の皆さんも、最後までお読みいただき感謝します」