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【誕生秘話】客の文句とコックの怒りが生んだポテトチップス。

こんにちは、アイデアマン養成コーチの寺ちゃんです。

アイデアマン養成所の喫茶室で、ひらめき先輩、
新入社員のアイちゃん、デアくんの三人が雑談をしています。

ひらめき先輩
「おや、デアくん、さっきから袋を抱えて
何を食べてんの?」

デアくん
「ポテトチップスです。食べますか?」

アイちゃん
「ビールでも買ってきましょうか、ひらめき先輩?」

ひらめき先輩
「いいねぇ!」

デアくん
「ちょっと、ちょっと。二人とも、まだ昼ですよ」

アイちゃん
「冗談に決まってるでしょ」

ひらめき先輩
「えっ、冗談だったの?」

アイちゃん
「ひらめき先輩ったら・・」

ひらめき先輩
「ところで、ポテトチップスの誕生秘話って、
知ってる?」

デアくん
「えっ、こんな単純なスナックにも、誕生秘話が
あるんですか?」

ひらめき先輩
「あるんですよ、それが」

アイちゃん
「ポテトを薄く切って揚げただけなのに?」

デアくん
「分かった。昔々、貧乏で大家族のお母さんが、
ひとつしかないポテトを家族で分け合うために
枚数が多いほうがいいので、薄く切って揚げた
のが始まりとか?」

ひらめき先輩
「正解! と言いたいんですが違います。でも、
いまの、よくできた話ですね」

アイちゃん
「うん。本当かと思っちゃった」

ひらめき先輩
「実はね。19世紀半ば、高級リゾート地サラトガ・
スプリングスのムーン・ロッジでのこと。そこの
コックだったジョージ・クラムは、お客にフレンチ
フライを出したところ、“厚すぎる”と文句を言わ
れたんですよ。それで、いつもより薄く切って揚げ
直して出したんだけど、再びクレームをつけられた
んです」

デアくん
「ひどい客だな!」

アイちゃん
「ほんと、わがままな客!」

ひらめき先輩
「それで、すっかり頭にきたコックは、フォークで
刺せないくらい薄切りにして、パリパリに揚げて出
したんです」

デアくん
「やったね。倍返しだ!」

アイちゃん
「で、どうなったんですか?」

ひらめき先輩
「そうしたら・・・」

アイちゃん
「そうしたら?」

ひらめき先輩
「お客は大喜び。これが大評判になって、店の看板
メニューになったんです。その後、コックは独立し
て、ポテトチップス店まで作ったそうですよ」

デアくん
「ひぇーっ!」

アイちゃん
「思いもよらない誕生秘話ですね」

デアくん
「ポテトチップス、あなどれない・・・」

ひらめき先輩
「はい、きょうの雑談はここまで。
読者の皆さんも、最後までお読みいただき感謝します」

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