スティーブ・ジョブズのアンビリーバボーな就活方法。
こんにちは、アイデアマン養成コーチの寺ちゃんです。
アイデアマン養成所の喫茶室で、ひらめき先輩、
新入社員のアイちゃん、デアくんの三人が雑談を
しています。
ひらめき先輩
「きょうも前回に続いてスティーブ・ジョブズの
エピソードについて話をします。大学時代の彼は、
ユダヤ教やキリスト教、イスラム教、アニミズム
思想、坐禅、ヒッピー文化に心酔していたようで
す。裸足で校内を歩いたり、風呂に入らない時期
もあったらしいですよ」
アイちゃん
「あのジョブズさんが裸足で歩いたり、お風呂に
入らなかったりしたなんて信じられない」
ひらめき先輩
「彼は大学に半年ぐらい通ったそうですが、興味
のない科目を履修することに嫌気がさし中退して
しまうんです。両親が貯めた学費を意味のない教
育に使うのに罪悪感を抱いたらしいんです。で、
最初に就職した会社は、アタリというゲーム会社
でした」
デアくん
「就職したことがあったんだ?」
アイちゃん
「私も知らなかった」
ひらめき先輩
「その就職の仕方が面白いんですよ。彼らしいと
いうか」
アイちゃん
「えっ、どうしたんですか?」
デアくん
「何かあったんですか?」
ひらめき先輩
「彼はアタリの本社に行って、“俺には才能がある。
だから雇ってくれ。首を縦に振るまでは帰らない”
と言って、アタリのトップを引っ張り出したそうで
す。でも、トップは彼を気に入って雇ってくれたそ
うです」
アイちゃん
「彼だからエピソードになるけど、普通の人だった
らただの失礼な奴でしょ」
デアくん
「会ってももらえないよね」
ひらめき先輩
「そうだね。若い頃の彼は相当の自信家だったんだ
ね。長髪で風呂にも入らなかったのはその頃です」
デアくん
「オタクっぽい印象ですね」
ひらめき先輩
「天才と言われるような人は、多かれ少なかれそう
いう特徴がありますね。溢れるような情熱というか、
揺るぎない自信が、自分の夢を実現していくエネル
ギーになっているんですね。こういう部分は見習う
必要がありそうです」
アイちゃん
「確かにね。そのくらいじゃないと、夢なんて実現
できないですよね」
デアくん
「すぐあきらめるようじゃダメだということか・・」
ひらめき先輩
「スティーブ・ジョブズについて調べているうちに、
Apple IやApple IIをほぼ独力で開発したスティーブ・
ウォズニアックをどうしても紹介したくなりました。
ということで、次回は、スティーブ・ウォズニアック
の業績について話をします」
アイちゃん
「アップルの共同設立者の一人でしたよね」
デアくん
「知られざる偉人だな」
ひらめき先輩
「はい、きょうの雑談はここまで。
読者の皆さんも、最後までお読みいただき感謝します」