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アイデアは身近な問題を解決する知恵でもあるんだ。

こんにちは、アイデアマン養成コーチの寺ちゃんです。

アイデアマン養成所の喫茶室で、ひらめき先輩、
新入社員のアイちゃん、デアくんの三人が雑談を
しています。

ひらめき先輩
「きょうはアイデアの言葉の思い込みについて話
をしてみたいと思います」

アイちゃん
「アイデアの言葉の思い込み?」

ひらめき先輩
「一般的にアイデアというと、発明とか研究とか、
あるいはクリエイティブな仕事に関わっている人
のものというイメージはありませんか? ふつう
の営業マンや商売をしている人には、あまり無縁
のものという印象はないでしょうか」

アイちゃん
「そういう言葉の思い込みですか。確かに、ある
かもしれませんね」

デアくん
「あるある・・」

ひらめき先輩
「もちろん、エジソンやアインシュタインのよう
な発明家や科学者のアイデアというものもありま
すが、実際は、極めて身近な所にアイデアを必要
とする機会がたくさんあると思うんです」

デアくん
「詳しくは知らないけれど、営業マンだって電話
の掛け方や接客方法で営業成績が変わるらしいか
ら、そこに他の人がやっていないアイデアが存在
していると言えますよね」

アイちゃん
「そうそう。デアくん、いいこと言うじゃない。
ラーメン屋さんただって同じようでいて、みんな
違うし、行列ができる所もあれば、すぐにつぶれ
てしまうお店もあるじゃない? ラーメンという
商品でも、行列のできる所はおいしさのアイデア
が隠されているし、店舗の雰囲気やメニュー、接
客の仕方にもアイデアは潜んでいるんじゃないか
しら」

ひらめき先輩
「二人とも、さすがですね。アイデアというと、
何か画期的なものを発明したときのことを思いが
ちだけど、仕事でもプライベートでも、“どうし
たらいいんだろう”と思うときには、すでにアイ
デアを考える行為をしているんです。それくらい
アイデアは身近なものであり、問題が起こったと
きには必ずアイデアが求められるわけです。アイ
デアとは、いわゆる“問題に対する解決策”でも
あるんです」

デアくん
「なるほど。“どうしよう”と思っているときは、
何かしらのアイデアを探しているということか」

アイちゃん
「アイデアを考えるぞなんて、わざわざふだん思
わないもの。だから、気がつかないのね」

ひらめき先輩
「ただ、みんながみんな良いアイデアを考えている
かというと、これはかなり差があると思うんですね。
すぐに良いアイデアを考えられる人と、考えるのが
苦手な人がいますから。どんな仕事でもアイデアを
生み出す発想力が不可欠であり、発想力が豊かなほ
ど仕事も成功しやすいわけです」

デアくん
「じゃ、アイデアを考えるのが苦手な人は、どうし
たらいいんですか?」

アイちゃん
「だから、アイデアセミナーがあるんじゃない!」

ひらめき先輩
「そうですよ。安心してください。発想力は鍛えら
れますから。しかし、発想法を覚えるだけじゃ、残
念ながらアイデアマンにはなれません」

デアくん
「ええ? どうしたらいいんですか?」

ひらめき先輩
「それは、次回のお楽しみ、ということで。
はい、きょうの雑談はここまで。
読者の皆さんも、最後までお読みいただき感謝します」

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