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寝る間を惜しんで考えてもアイデアが出ないワケ。

こんにちは、アイデアマン養成コーチの寺ちゃんです。

アイデアマン養成所の喫茶室で、ひらめき先輩、
新入社員のアイちゃん、デアくんの三人が雑談を
しています。

ひらめき先輩
「きょうはアイデアの出ない人の特徴について
考えてみましょう。デアくんは、どんな特徴が
あると思いますか?」

デアくん
「えっ、僕ですか? どうして先に聞くんですか?」

アイちゃん
「決まってるじゃない。よく知っていると思う
からよ。ね、ひらめき先輩!」

ひらめき先輩
「まあまあま。そんな言い方したら、デアくんが
かわいそうでしょ。別に理由はないですよ。たま
たま先に聞いただけです」

アイちゃん
「本当ですか? 何だか答えづらいな。当たっても
うれしくないし・・・」

アイちゃん
「当たるって、クイズじゃないんだから」

ひらめき先輩
「デアくん、気にしないで言ってみて。アイデアの
出ない人の特徴・・・」

デアくん
「えーと、やっぱり、飽きっぽい人かな」

ひらめき先輩
「飽きっぽい人ね。アイちゃんは?」

アイちゃん
「知識の少ない人。っていうか、調べることが嫌い
な人かな?」

ひらめき先輩
「なるほどね。どちらも正解だと思いますよ。アイ
デアハンティングと言うだけあって、ハンティング
するには弾がないと撃てませんよね。だから知識が
豊富な人のほうが、少ない人よりアイデアのネタを
たくさん持っていることになります」

デアくん
「いま思いついたんですけど、アイデアを出すぞっ
ていう情熱がない人はダメだと思います」

アイちゃん
「デアくん、いいこと言うじゃない。情熱を持って、
寝る間を惜しんで考えることが大事よね」

デアくん
「いいアイデアが出るまで、がむしゃらにがんばる
が、アイデアマンの条件だと思いまーす!」

ひらめき先輩
「確かに、情熱を持って集中して考え続けることは、
アイデア開発において必須のものだと思いますが、
でも・・・」

アイちゃん
「でも?」

デアくん
「何かあるんですか、その先が?」

ひらめき先輩
「あるんですよ、ここから先が。プロの領域かも
しれませんが、それだけじゃアイデアマンにはな
れません」

アイちゃん・デアくん
「なれない?」

ひらめき先輩
「なれません。ここから先がアイデアマンになる
ための奥義的な部分ですけど、知りたいですか?」

アイちゃん・デアくん
「もちろん、知りたいですよーぉ!」

ひらめき先輩
「残念ですが、それはセミナーでお伝えしている
ことなので、ここでは言えません。
はい、きょうの雑談はここまで。
読者の皆さんも最後までお読みいただき感謝します」

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