なぜ、干支(えと)にネコはいないのか?
こんにちは、アイデアマン養成コーチの寺ちゃんです。
アイデアマン養成所の喫茶室で、ひらめき先輩、
新入社員のアイちゃん、デアくんの三人が雑談をしています。
ひらめき先輩
「きょうのテーマは、えーと・・・、干支です」
アイちゃん
「あっ、新年早々、ダジャレですか?」
デアくん
「ま、元気な証拠ですね」
ひらめき先輩
「ハハハ、新年早々、やっちゃいました。
干支でも、『なぜ、干支にネコはいないのか』です。
十二支の動物に関しての逸話もいくつかあるようですが、
そのひとつをご紹介しますね。干支の動物と順番の話になります」
アイちゃん
「わぁー、面白そう!」
デアくん
「ダジャレ禁止でお願いします」
ひらめき先輩
「了解! では、行きますよ。一気に行きます。
その昔、神様は動物たちに言いました。
『明日の元旦に私の所に早く来た12匹に、一年ずつ順番に
その年を守ってもらい、これを干支とする』と。
神様の所に行く日を忘れてしまったネコは、ネズミに聞いたんですが、
ネズミは二日だと嘘をついたんです。
歩くのが鈍いウシは、大晦日、誰よりも早く出発しました。
それを見たネズミは、ぴょんとウシの背中に飛び乗りました。
元日の朝、 ウシは一番乗りで神殿に着きました。
門が開き、ウシが入ろうとすると、ネズミはウシの背中から飛び降り、
真っ先に神殿に入ってしまったのです。
こうしてネズミは干支で一番になり、ウシが二番になりました。
ネコは騙されたとも知らず正月の二日になって来たため、
干支の仲間になれなかったのです。
それ以来、ネコはネズミを見ると狂ったように
追いまわすようになったとか」
アイちゃん
「面白ーい!」
デアくん
「こういう話、学校でやるといいのにね」
アイちゃん
「こういう話を絡めると、子供たちも干支に興味を持つよね」
ひらめき先輩
「ちなみに、ベトナムでは、ウサギのかわりにネコ、イノシシはブタ、
そしてウシは水牛となって干支に登場するそうです」
アイちゃん
「外国にも干支があるんだ」
デアくん
「そのほうがビックリ」
ひらめき先輩
「じゃ、きょうはこの辺で終わりにします。
では、今年も当ブログをよろしくお願いいたします」
アイちゃん・デアくん
「よろしくーっ!」