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卵酒をどんぶり一杯飲み干した20代のエピソード。

こんにちは、アイデアマン養成コーチの寺ちゃんです。

アイデアマン養成所の喫茶室で、ひらめき先輩、
新入社員のアイちゃん、デアくんの三人が雑談をしています。

ひらめき先輩
「きょうは卵酒の話です。とはいっても、二人とも、
知ってるかな?」

アイちゃん
「名前は聞いたことがあります」

デアくん
「僕も名前は知ってはいるけど、飲んだことは
ないです」

ひらめき先輩
「そうだよね。昔は風邪を引いたときに飲んだ
らしいけど。いまは風邪薬がいろいろあるから
卵酒の出番はないですよね」

アイちゃん
「昔の人は実際に飲んだんですか?」

ひらめき先輩
「僕もそんなに昔の人じゃないから、当時のこ
とはよく知らないけど。一度だけ、飲んだこと
があります」

アイちゃん
「えっ? 飲んだことがあるんですか?」

デアくん
「どんな味がするんですか?」

ひらめき先輩
「二十代後半の頃のことだけど、会社の仲間と
行きつけのお寿司屋さんへランチに行ったとき、
そこのご主人は、風邪気味だった私を見て卵酒
を作ってくれたんですよ」

デアくん
「優しいお寿司屋さんですね」

アイちゃん
「でも、仕事中なんでしょ?」

ひらめき先輩
「しかも、冗談のつもりか、大きなどんぶりで。
その量の多さに、一緒にいた仲間も大笑いした
ほどです。初めて飲んだ卵酒は、意外とおいし
く感じられ、世間話をしているうちに、いつの
まにか・・。寿司を握っていたご主人は、それ
に気づいて、『えっ、全部飲んじゃったの?』と
僕の顔をまじまじと見つめたんです。その顔が、
いまでも忘れられません」

デアくん
「どんぶり一杯ですか」

アイちゃん
「酔わなかったんですか?」

ひらめき先輩
「あんまり。身体が温かくなって、いい気持ちに」

アイちゃん
「それって、酔ってるんじゃないですか?」

ひらめき先輩
「そうかもね。でも、普通に会話はできましたよ」

デアくん
「味はどうでしたか?」

アイちゃん
「生卵を入れるんでしょ?」

ひらめき先輩
「日本酒を鍋で熱して溶いた卵をさっと流し入
れた感じでした。味は、特に変な味じゃなかっ
たですね。どちらかといえば、おいしかったで
す。ところで、この卵酒って、日本だけのもの
じゃないのを知ってました?」

アイちゃん
「えっ? 外国にもあるんですか?」

デアくん
「日本酒って、外国にもあるの?」

ひらめき先輩
「日本酒を使った卵酒じゃないけど、似たもの
があるんです。名前は、アドヴォカートって言
うんです。アボカド、ではないですよ(笑)」

アイちゃん
「アヴォドカート?」

デアくん
「アドヴォド・・・?」

ひらめき先輩
「原料は卵黄・スピリッツ、砂糖、ブランデー、
少量のバニラなどをミックスしたオランダの
リキュールで、アルコール度数は15%ぐらい。
風邪ぎみのときだけに限らず、強壮酒としても
ふだん飲まれているそうです。日本でも、デパ
ートや大手の酒屋さんへ行けば手に入るらしい
ですよ」

アイちゃん
「なるほど。強壮酒としてね・・」

デアくん
「日本で売ってるなら、一度、飲んでみたいな」

ひらめき先輩
「はい、きょうの雑談はここまで。
読者の皆さんも、最後までお読みいただき感謝します」

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