創造のプロセスの第二段階について。
こんにちは、アイデアマン養成コーチの寺ちゃんです。
アイデアマン養成所の喫茶室で、ひらめき先輩、
新入社員のアイちゃん、デアくんの三人が雑談をしています。
ひらめき先輩
「きょうは創造のプロセスの第二段階についてです」
アイちゃん
「第二段階って、何でしたっけ？」
ひらめき先輩
「第二段階は“信じる”です」
デアくん
「信じるって、何を信じるのですか？」
ひらめき先輩
「すべてがあなたの手の中にあると信じることです。
別の言葉で言えば、結果に対して揺るぎない信頼を
寄せることです」
デアくん
「じゃ、アイデア開発の場合は、願った瞬間に素晴らしい
アイデアが手に入ったと信じればいいわけですね」
ひらめき先輩
「補足をすると、デアくんがお願いした瞬間に、宇宙が
変化して、それを目に見える世界に持ってきてくれるん
ですよ。だから、お願いしたあとは、それを受け取った
ように行動し、思考しなければならないということです」
デアくん
「へぇ、それだけでいいの？」
アイちゃん
「それが、なかなかできないのよ。人間って、平均して
1日に6万回、思考しているらしいわよ。実際、思考し
続けることだってよほど意識していないと、すぐ他のこと
に気を取られたり、忘れたりするからね」
デアくん
「なるほど。ずっと思い続けるって難しいことなんだ」
ひらめき先輩
「そのためには、何度も言葉にしたり、イメージを持続
しやすいように写真などを貼っておいたりすると効果的
ですね。そして望みがかなえられたとして、宇宙に感謝
することも大事です」
アイちゃん
「あとは、宇宙に任せておけばいいんですよね？」
ひらめき先輩
「基本的には、そういうことです。ただし、現実的な努力
は続けていく必要があります」
アイちゃん
「やっぱり・・・」
ひらめき先輩
「そりゃ、そうですよ、アイちゃん。ちょっと例えが悪い
かもしれないけど、宝くじで1億円当たることをお願いし
たとします。でも、宝くじを買わなければ当たることは決
してないでしょ。いくら宇宙が何でもしてくれるとは言っ
ても、最低限、自分がすべきことってあるんですよ。つまり、
自力あっての他力ということです」
デアくん
「なるほど。天は自ら助くる者を助く、か」
アイちゃん
「デアくん、そんな言葉、知ってたの？」
ひらめき先輩
「毎日、お願いしたものに向けて努力を続けるってことは、
常にお願いしたものと同じ周波数を出し続けることにもなる
から、引き寄せの法則にかなってるんですよ」
デアくん
「なるほど、なるほど」
ひらめき先輩
「次回は、創造のプロセスの第三段階についてです。
はい、きょうの雑談はここまで。
読者の皆さんも、最後までお読みいただき感謝します」
